熱帯夜
+ 熱帯夜
+ unplugged
+ ONE(CHRISTMAS CLASSIC version)
+ ジャケットなど、その他色々総まとめ++ 熱帯夜
なんだかアダルトですよね。
トラックだけだと湿度や熱気は感じても、そんなストレートに「エロ」ってところまでは行かないのですが、これにリリックが混ざりあうと一気にフェロモン満載な楽曲に変化するのが面白いです。
心なしかMC陣の声にも色気を感じてしまいますしね(笑)。
トラックとリリックがいつも以上に相性バッチリ!相思相愛だからですかね。ここまで面白く変化するのは。
そして相性抜群だからこそ、尚更聞く人の心に絡み付いて離さないのかな?とかも思っちゃいます。私的にはRhodesの音色がたまらんです。イイとこ取りしてるような気がしてならないです。今回も割と電子音が目立ちがちですが、それでもあの鍵盤の音色がピコピコの硬さを和らげて、逆にぬめっとした怪しい雰囲気を生み出してるので、面白いなーと思うのですよ。
じっくりじわじわ、雰囲気と音の変化を聞かせてるような気がする上に、どこか昔ながらって感じの今とは違うような空気も運んでくれてますしね。
それが『熱帯夜』という曲を、より妖艶で魅惑的なものにしているような気がするのです。
全体的にはねっとり蕩けるような感じなんだけど、たまに若気の至り的な甘酸っぱい爽やか青春ムードも持ってくるような。そんな一言では言い表せない面白さも持った曲だと思いますね。
そんな大人と子供の狭間みたいな絶妙さも面白さの一つだと思います。
この曲はホント面白い要素が満載ですよ。
バース部分に入ってくるスクラッチの入れ方も面白くて好きだしね。それに、雑誌のインタビューで『熱帯夜』のことを「妖怪人間ベムみたいな雰囲気のファーサイド」と口にしてたのも面白かった。その表現が何故かツボにきました。妙に印象に残ってます。年バレますね(笑)。
++ unplugged
こちらも大人びてますよね。
アコギの音色がしっとりと全体的に響いて、気持ちよく聞かせてるんですよね。
そんなアコギとドラムの絡みが、リリックの世界観を更に盛り上げてるような感じで好きです。
そしてこの曲は私の中では「SUさん素敵!」の一言に尽きる気がします。
もちろん皆さん好きですよ。愛してますよーっ!!(笑)
ただSUさんの出だしの入り方といい、STOPのところでトラックと一緒に無音になる瞬間といい、今回はSUさんバースがめさめさカッコイイのですよ!
それに(ちょっと失礼を承知して書きますが)SUさんのリリックって、たまに不思議ちゃんな言葉があったかと思えば、たまに意味深なリリックも盛り込んできたりして、その違いもまた面白いと思ってるんですよね。
ちなみに今回は後者の意味深な方でやられてしまってます。
「ゼンマイを巻ききってしまった地球よ」のくだりからは、特に深読みしすぎて大変です。温暖化とかそういうのが頭に真っ先に来てしまいましたよ。今の地球はやっぱりおかしくなってきてますしね。
人のあり方というか、そういうのが薄ぼんやりとぼやかしてリリックの中に現れているような気がします。大層なことじゃないけど、ちょっと考えさせられるっていうかね。
そして、そんなSUさんバースで冒頭から曲の世界に否が応でもにでも引っぱり来られた感が否めませんね。SUさんバースから強くILMARIさんバース、RYO-Zくんバースに繋がっていったような気もしますし。
SUさんの所では自虐的なカンジだったのが、ILMARIさんのリリックでは何だか救われた印象に変化してる様子が好きだったりします。
PESくんを挟んでのRYO-Zくんのリリックでは、身近な事柄に触れて問題提起してるような雰囲気ですし、今回は結構リリックを見て考え込んでしまいますね。
曲がリリックを後押ししてるだけに尚更ね。++ ONE(CHRISTMAS CLASSIC version)
聞いた瞬間、ORCHESTRA +PLUSを思い出しました。
どこか厳か。荘厳で神秘的なカンジでね。ストリングスとか本当に綺麗ですし。
そんな神秘的なトラックにラップが乗ってるのが、どこかちょっと不思議でくすぐったくもあって。
でもそれは決して変ってことではなくて。実は今まで知らなかった一面も見えたってカンジで。
CHRISTMAS CLASSIC versionという違った視点から聞くことで、改めて曲の良さが分かったような、気付かせてくれたような、そんな気がします。
CLASSIC versionと銘打ってますが、結構REMIXに近いカンジだと思いますね。
原曲には沿ってますけど、大分印象が変わりましたから(録り直したリリックもどこか柔らかいカンジですし)。
ストリングスとか入るだけで、曲って相当変わるもんなんですね。
なんだか面白い発見です。++ ジャケットなど、その他色々総まとめ
水着ギャルのお尻ジャケは結構使い古されたネタですよね(色んなアーティストさんがやってますし)。
なのでもうちょいRIPちゃんらしさが出てれば良かったかなぁ……とか思ってます。
使い古されたネタだからこそ、尚更個々の個性を出すのは大切なことだと思いますしね(「○○に似てるね」なんて言われないためにも)。あとPVはビックリしました。
PV見た感想は「なんだっきゃ!?」でした(笑)。
ホントに最初見た時そう言ったと思うよ。
ミュウモのCMで見たのが最初なんですが、何事かと思いましたよ。あの踊りは本当に。
イイ年して何やってんのでしょうね。笑わせたいのでしょうか?ホント笑えますよ(笑)。
そして同時に、なんか気になってしまうんですよ、あの踊りは。
インパクトが強すぎるので、もう気になって気になって……。
PVとしては印象の強さも大事なので、そういう意味ではこのPVは大成功なんじゃないかな?と思います。
忘れられないから。踊りと一緒に曲も思い出されるから。
それに、終始周りが黒っぽい雰囲気だというのも、曲のイメージにピッタリですしね(大人の夜の時間ってカンジでね。アダルトですよー)。
曲が曲なので、露骨にエロいお姉様方もアリだと思いますよ。ただ私はエロいということよりも、もうちょい化粧薄い方が可愛いのになー…と思ってしまいましたが(笑)。
そしてお姉様方があの踊りを踊ってる姿にも、ついつい笑ってしまいました。お疲れ様です。。。今回のシングルは全体的になんだか『大人』ですよね。
アダルトな一面もあり、紳士的な一面も兼ね備えてるシングルっていう感じがします。
アダルトなのはもちろん熱帯夜。
紳士的っていうのはONEですね。
曲の雰囲気も勿論ですが、落ち着いて一回り大きくなったRIPちゃんの成長した様子っていうのが、何だか分かるようなシングルかなぁ…と思いました。
かといって別にじじくさくなったとかじゃなくてね(相変わらず子供っぽい所もある皆さんですし(笑))。
曲作りというと毎回ギリギリ……みたいなイメージがあったのが、なんだか今回はちょっとゆとりも感じられて、その余裕みたいなのがCD全体にいい雰囲気を与えているような気がしたもので。
安心して楽しめるCDかなと思ったのです。
2006.11.18 はるひ
(ブログに書いた『熱帯夜』の感想に加筆修正を致しました)
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