◎ はじまりのこと ◎

 そもそもなぜ冬にキャンプなのか?いったいこの集まりは何集団?など詳しいことは2003年のレポート
などをごらんいただきたい。
 今年で管理人が参加するのは3回目の八甲田山雪中キャンプ。一昨年は−4℃のポカポカ?キャンプ。
去年は冬らしくビールも凍る−12℃のぱりぱりキャンプ。
 さて今年の青森は記録的な大雪に大寒波のタイミング。県民もビビリ、さしもののウチのオヤジ様まで普
段あんまり気にしない息子の安否を気にする悪天候。
 はてさていかなるものか。

◎ 2月12日の青森駅へ。 ◎


 日中の青森市内の気温が−5℃。青森駅は雪の中。北へ帰る人の群れは誰も無口で、海鳴りだけを聞い
ている。
 そんなことはどうでもよく、なんと今年の雪中キャンプにはBBSでもおなじみ?静岡から「みかん」ちゃんが
参戦。彼女は細いヒールのブーツにスカートで現れた。西表島のジャングルの例がデジャブする。


◎ 2月12日の八甲田山中とある場所 ◎


 昨年は何故か雪に閉ざされ利用できなかった毎年恒例の「とある場所」
 今年は無事キャンプを張ることができました。
 到着が遅れたため、テントを張り体制を整えた頃にはもう暗くなってしまいました・・・

静岡から参戦みかんちゃん。
雪山キャンプ女性参加者二人目。

そうそう。
去年参加のチーですが今年も誘いました。
そしたらニッコリ笑っていました。
笑っておしまいでした。
 こんな顔だったかな・・・
こちらおなじみキャンプマスターのケイスケさん。

バーボンロックの氷が溶けないので
ほぼストレートで飲んでます。
今年もロシアから参加の
ウラジーミル・アレクサンドロヴィッチ・ツヴェートフさん。

ではなく、盛岡から参加のマサアキさんでした。
調理しているのはボルシチではなく
ラム肉でした。
同じく盛岡から参加のセキアイさんと
つばさ君。
雪山キャンプでは管理人より先輩。


◎ 雪のトンネルに出くわす ◎


 みんなより一足先に到着していたセキアイ親子によると、すぐ側に雪のトンネルが掘られているらしい。
 「あれは必ず行った方がいいですよ。明日。必ず。いや今、行った方がいい。つばさ、案内してやれー」
 セキアイさんの強力なレコメンドとつばさ君のガイドによりあやしい一行がトンネルを目指す。

雪の壁に掘られた小さいトンネル。
しかしかなりの深さまで
果てしなく続いているかのようだった。
中はつばさ君がやっと通れるほどの大きさ。
出た先は売店と食堂。

ちくしょう、観光客め。
暖かい顔して飯食いやがってー

腕をわなわなと震わせ
キャンプマスターは悪態をつく。


◎ 雲行きがあやしくなる ◎

風よけのすだれでは
つららが育つ。

この時点で−10℃。
つららロックはいかがでしょう。
見てみて!焼きつらら!
ウキャーッ

この辺からみんなあやしくなってきた。

◎ もはや泥酔キャンプ ◎

 トンネルをしばらく歩いたこともあってかみんな少し酔いが回ってきたようだ。

去年も大好評だった「パイロンの水餃子」

ほとんどみんなの口に入ることもなく

マサアキさんがこぼしてしまった。
しかもセキアイさんに向かってこぼした。
焦るセキアイさん。
うっかりしててこれが唯一管理人の写真。
鍋その他を4回ひっくり返したあげく

思わぬ場所で寝ようとするマサアキさん。
そこでは必ず死にますよ。
ヘッドランプの使い方をガチで間違う人。


 平気かと思われたセキアイさんだが、何故か雪の壁に向かって一人タックルしている。
「良いか、つばさ。お父さんが昔やっていたラグビーではこうやるんだー」
『ベチン!』
「・・・ウッ、グゥー」

想像を絶する雪の堅さにうずくまる父。見届ける息子。

その頃、ケイスケさんはどうしていたかというと、恐ろしいことにとっくに寝ていたのだった。

◎ 朝。みんな生きている ◎ 

 夜中にマサアキさんが「ムオー!グオー!」など叫んでいたのが気になっていたのだが、みかんちゃんが朝一で
シェラカップに持ってきてくれたコーヒーはマサアキさんが入れてくれたものと聞いて安心した。
 みんな無事朝を迎えることができたようだ。

マサアキさんのジュピタードーム越しのキャンプサイト。
大雪に埋もれることもなかった。
寒冷地用のガスも気化が追いつかず
コッフェルの蓋に水を入れて暖める。

朝食はスパムとアボガドのホットサンド。
信じられないことにセキアイ親子は
「メッシュテント」で寝ていた。
しかもフライシートはその昔紛失したらしい。
そしてそれは「ワンタッチテント」をうたいながらも
全く畳むことができず

全員に相当タッチされていた。
あげくにほったかされるワンタッチテント


 今年は最低気温−10℃。しかし長年経験者を含むみんなの体感温度ではもっと寒く感じだしてからも−10
℃だったので、やや温度計の信頼度にあやしさを感じております。
 開催前には記録的な大雪と大寒波のため色々心配された今回の雪山キャンプも、蓋を開ければいつもと変
わらず楽しい飲み会でした。ケイスケさんの自宅の小屋が雪で埋まり、薪ストーブも無しでしたが、さして大きな
影響もありませんでした。
 本当に楽しい雪山キャンプ。来年もよろしくお願いします。みかんちゃんに続く、楽しい参加者随時募集中。



つばさ君は相当穴を掘った。


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