慣らしも終了し、ZX−9Rオーナーズクラブ ” Magic9” の東日本ミーティングに参加した。20名を超えるメンバーと9Rについて語らい、走りを楽しんだ。牡鹿コバルトラインの路面は波打っているかのようだが、わが9Rのサスはそれをものともせずに旋回していく。車重が軽いので振り回しやすいのだが、それも災いすることなく、である!
雑誌によく書かれている「凶暴」とか「暴力的」という感じはしない。まるでバイクが手の内にあるようだ。非常にコントローラブルである。確かにコーナー出口でスロットルを早く開けすぎると、リヤがずるずるしてしまうが、これは250や400でも同じこと。また、Uターン時にハンドルがフルロック状態になっても不安がない。これは軽量な車体の成すすべであろう。
一方、タンデム走行においてもまるで苦にならず、ツーリングユースでも非常に扱いやすい。ピリオンライダーも「グラブバーが両方にあるので楽」と絶賛。市街地走行でも苦にならない。熱風の対策もなされていて、がまんできないほど熱くはならない。
スロットルのひねり方によってはパワーリフトもたやすいし、メーターも左下側から右側まできちんと作動する。タイトなコーナーも、コンパクトな車体なので持て余すことはない。それでいてあきれるほどの高速直進性は、先代B型の長所をしっかりと受け継いでいると言えるであろう。カウリングがちょっと小振りになり、スクリーンも低めなので防風効果がやや少ないかな?という感じはある。しかし、エンジンを回す楽しさ、パワーを使う楽しさがそんなことを吹き飛ばしてくれる。
ワィンディングでの楽しさは言うまでもなく、攻めて良し、高速走行良し、遊んで良し、のんびり走るもまた楽しい、まさしくオールマイティーに使えるスーパーバイクだ!!